築40年 在来工法 木造 まだもう少し住みたいお客様 ではリノベしてみましょう‼️
After
作業・施工内容
木造住宅で40年経過しますと、次の世代にバトンタッチの時期が来ます。
今回のお客様
10ヶ月前にご主人が先立たれて、木造のご自宅を今後どうされるか悩んでおられました。
お話を聞いてみますと、ご主人はまめな方で、サラリーマンでしたが、ご自分で営繕を
されてこられたようです。確かに器用な方のようです。
でも・・・・・・・・・・・・・
実は家の基礎が所々地盤沈下😭を起こしてしまっていました。
なぜ地盤沈下していることがわかったかと言いますと、4件集まった建売住宅の
一角でしたが お隣の方が地盤が下がりお家が傾いてきたようです。
話を聞くと、埋め立ての地中に産廃が埋設されていることを確認されたようでした。
家が傾いてきた為に、解体してパイル工事を行い家の建て替えされたようです。
つまり、そのお隣の家ですから同じ状況となるわけです。
残念ながら今から3から40年前は、埋め立てした土地には、瓦や廃業廃棄物を
埋設してしまうことが当たり前?(全てがそうではないと思いますが)でした。
特に廃棄になる瓦?(陶器瓦など)埋設が当たり前の時代もあったんです。
今では考えられないですが(( ; ; ))
実は私が不動産で初めて購入した物件も、いざ住宅を立てようとした際に
地中に瓦が廃棄されていて、大変な目に会ったことがありました。
今回のお客様のお家も、残念ながら同じ状況に・・・・・・・
さてどうするか?
話し合いが進みました。
解体して平家を立て直すか? 今の家を修理するか・・・・・・・・・・・
お客さまの出された答えは・・

お家をジャッキUPさせることでした。
立て替えることも考えられましたが、予算が半分以下で済むこの方法を選択されました。
さてこうしてリノベーション工事が開始されました。
先ずは20tジャッキを利用して、土台をあげています。
車20台位あげられるジャッキということですね

25mm大引き土台をあげています。
二階建てですが上がるものです。(もちろん瓦を降ろしてからですよ)
順番に下がった場所を挙げていきます。
土壁に穴が空いていますが、これはアンカーポルトの穴ですが
なんとナットは手で回ってしまう状態でした。(>_<)
こうして今回の大規模リフォームは幕を
あけました。
さてさて、この先はどうなっていくのでしょうか?
乞うご期待‼️