愛犬とのくらし その4 お家でできる工夫①
こんにちは。OMEGA HOME櫻井です。
住宅リフォームのプロが、これまで様々なペットを飼ってきた経験と、リフォームの豊富な経験から、愛犬・愛猫が暮らしやすいお家にするための役立つ情報をシェアしています。
今回は、愛犬とのくらし その4「お家できる工夫①」です。
愛犬との穏やかな暮らしには、人にとって快適な住まいであることはもちろん、「愛犬にとって快適な住まい」であることも欠かせません!
そのためには、愛犬にとってストレスとなる環境がどんなものかを知って、トラブルにならないように対策をする必要がありますね。
ではお家の中で、愛犬の快適な暮らしのためにできる工夫をいろいろ紹介していきたいと思います!
今回はパート1です!
①冷暖房
犬は暑さに弱いため、夏は特に冷房設備の利用が大切です。
しかしエアコンが直接ハウスやゲージに吹き付けたり、過度に使用するなら体調を壊してしまうので、他の冷却アイテムを併用して、愛犬が自身で体温調節ができるようにしてあげることもできるでしょう。
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加えて、冬も愛犬の熱中症に注意する必要があります。
暖房が効きすぎると体温調節ができなくなり、熱中症の危険があるからです。
床暖房を使用する場合にも、愛犬がよくいる場所や、ハウスなど寝床の下は避けた方が良いでしょう。
②階段・段差
家の中で愛犬と遊ぶ時、階段や段差を使うことがあるでしょう。
特に、元気な小犬は走りまわって階段や段差を飛び越えたり駆け上ったりすることがあるかもしれません。
しかし覚えておきたいこととして、基本的に、犬にとって階段は体に負担がかかります。
特に階段の下りは、前傾姿勢によって足腰に大きな負担がかかるので、注意が必要です。
どうしても階段や段差を使う必要がある場合は、次のことを気を付けると良いでしょう。
・階段の勾配を緩くすること
・踏面にカーペットなどを敷いて、衝撃を和らげること
・踏面に滑り止めを施すこと
③開き戸
愛犬が自分で扉を開けて、脱走してしまうことがあるかもしれません。
レバー式のドアノブだと、前脚を掛けて開けてしまうこともあるでしょう。
それで例えば、ドアノブを握り玉にするなら、自力で開けることはできません。
加えて、内開きの扉にするなら、犬は自力で引いて開けることはできないので、扉を内開きにすることでも対策ができるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
人も、愛犬も、暮らしやすいお家にしていくために、様々な工夫を施していきたいですね。
ではまた次回。
(参考文献:「犬・猫の気持ちで住まいの工夫」作:金巻とも子 彰国社)
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