和室から洋室へというより畳不要
こんな時代が来ました。
新築を建てても和室が不要
昔の日本家屋は多くが畳の部屋があり
お客様が来ると、畳の上に布団を敷いて
おもてなししました。
しかし今では部屋数の小さなお家が増えて
畳の部屋がなくなりました。
畳の部屋が客間としてあっても、
フローリングに交換するお客様が増えています。
今回もこんな依頼でした。
先づは右側布団を入れるための3尺の押入れ
真ん中には仏間
左が優雅にお花や、掛け軸を飾る床間です。
呼び名さえ知らない人がおられる時代になりました。
こちろん床は タ・タ・ミです。
これを・・・こうしました。
押入れに枕棚をつけて上に物を載せられるようにして
下には洋服を掛けるハンガーパイプを2連設置しました。
そして
仏間には可動棚を3段設置。
好きな高さに変更できます。
2cmくらいの微調整が可能です。
そしてメインは床‼️
数十年経過した畳はやめてフローリングに変更
広縁がありましたが、敷居を取り払い広くしました。
6畳の和室から7.5畳の洋室フローリング床の完成
腰壁が聚楽塗り壁(昔はこれでした)ボロボロ落ちてくる(泣)
ということで、シナ合板を腰の部分に貼りました。
完成
扉も洋風に変えました。
腰壁は聚楽壁の砂が落ちて来るため
シナベニヤ施工して、部屋も明るくなりました。
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