こんにちは。愛知県西三河を中心に住宅リフォームを手掛けております、OMEGA HOMEです。

今年の夏は世界中で例年以上に気温が上がっているようで…地球”温暖”化ではなく、地球”沸騰”と言われているらしいです(汗)

さて、そんな暑さから家の中を守ってくれる「屋根」のお話です。

以前にも、「初心者のための屋根のリフォーム解説｜結局どんな屋根がいいの？」という記事を書いていますので、そちらもぜひご覧ください。

今日ご紹介したいのは、屋根材の一つである「横暖ルーフ」という屋根材です。名前は聞いたことがある、という方も多いかもしれません。

正直、屋根のリフォームで迷ってるなら、これをおすすめいたします。

どうしてか、その理由をお話ししたいと思います。

横暖ルーフとは？

横暖ルーフとは、窯業系外壁材（サイディング）をメインで取り扱う、内・外装建材メーカー大手の「ニチハ株式会社」が販売している、高品質ガルバリウム鋼板です。

簡単に言えば、高性能な金属屋根なんです。

高性能って…普通の金属屋根と何が違うのか、と言いますと…

最近多く見られているのは、トタンやガルバリウム鋼板と呼ばれる金属素材です。それらの違いは、普通の金属鋼板に何の材料でメッキしているのか、ということにあります。

1972年にガルバリウム鋼板が開発されてからというもの、金属屋根・外壁の性能が格段にアップし、すでに十分優秀な建材なのですが、横暖ルーフには、スーパーガルバリウム鋼板と呼ばれる、従来のガルバリウム鋼板に2%のマグネシウムを加えることでメッキ層を強化した、上位互換素材を使っているんです！

すごいですよね〜〜

素材の性能がアップしたことで、どんな良いことがあるのかをご紹介します。

横暖ルーフの性能

①サビや劣化による腐食に対して、もっと強くなった。

”亜鉛の犠牲防食作用とアルミニウム不動体保護作用で、鋼板の腐食や酸化を防止し、優れた耐食性を長期間発揮します。”

ーニチハ株式会社HPより引用。

「横暖ルーフS」の場合、塗膜15年、赤錆20年、穴あき25年のメーカー保証付き。

②軽量性。

横暖ルーフは１㎡当たり約5kg。陶器瓦屋根は1㎡あたり約60kgですから、約1/12の重量となり、地震などによる屋根の崩壊や、家の構造自体に掛かる負担を減らすことができます。

また、その軽さのおかげで、痛んだサイディング屋根など、既存の屋根の上から直接被せてしまうカバー工法も行うことが可能で、二重の屋根で遮熱性、遮音性の向上も期待できるという恩恵を受けられます！

③優れた断熱性能。

屋根は、太陽の熱を直接受ける箇所だからこそ、その断熱性能によって室内の快適さが変わってきます。

その点、この横暖ルーフはその名の通り、優れた断熱性能を有しています。

遮熱鋼板と断熱材の一体成型により、夏の温度上昇、冬の外気の影響による温度低下を最小限に防ぎ、家の中を快適な温度に保ってくれます。

それにより、エアコンや暖房などによる電気代の高騰を抑えることもでき、節約にもつながるんです！

まとめ

横暖ルーフ、めっちゃいいでしょう。。。

デザインもシックで、落ち着いた雰囲気の屋根です。オシャレ。。。

もし屋根のリフォームを検討されているのであれば、ニチハの「横暖ルーフ」、ぜひ候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか！

OMEGA HOME  櫻井でした。

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